愛知県弁護士会の上海視察
私は21日から23日まで、愛知県の若手弁護士を中心に19名で、
上海視察旅行に行きました。
これは、愛知県弁護士会の、国際特別委員会主催の行事です。
上海では以下の所を訪問し、質疑応答をさせて頂きました。
① 上海市高級人民法院(日本の高等裁判所)と、浦東基層人民法院へ、行
きました。
人数が多いため、2グループに分かれました。
外国人に対しては裁判は公開されておらず、1ヶ月以上も前に、私の
古い友人の華東政法大学教授李偉群さんにから許可申請をしてもらい、
やっと傍聴できました。
9時15分からの知的財産権の第2審裁判を約2時間傍聴しました。
裁判所見学で、特に、驚いたのは法廷警備の厳重さです。
裁判所構内に入る段階で、飛行場での所持品検査を上回る検査を受け、
手荷物も預けることになりました。
さらに、裁判所構内に入ってからもボディチェックがありました。
基層人民法院では、このような厳重な所持品検査はなかったとのこと
です。
② 大成大成法律事務所
全国に支店があり、中国最大の1000人を超える弁護士が所属して
います。
③ 錦天城法律事務所
上海では最大で、350人の弁護士が所属しています。
日系企業でもっとも有名で、渉外事務所です。
④ 華鐘コンサルタント事務所
旧カネボウ系のコンサルタント事務所で、今は、カネボウからは完全
に独立しています。
昨年2月にも訪問させていただきましたが、古林総経理は、昨年末の
アエラでも特集が組まれた人で、中国系コンサルタントとしては、カリ
スマ的存在です。
その迫力、信念の強さには圧倒されました。
⑤ 三菱東京UFJ銀行上海支店
なかなか訪問させてくれないところで、今回同社の顧問弁護士のルー
トをたどって、やっと実現しました。
最近の中国の経済事情をお伺いすると共に、法務部の方から、中国
特有の法律問題、中国法・裁判の実情などの説明がありました。
法務部は6名で、その中3名は中国人弁護士とのことで、充実ぶり
を感じました。
日時:12:07|


