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弁護士法人 片岡法律事務所
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名古屋の弁護士Q&A

陳述書

陳述書とは
作成者が自分の体験した事実について陳述する書類のことをいいます。

 

いつ出すのですか?
一般に訴訟の中盤から終盤で、証人尋問の前に提出されます。

 

何のために出すの?
これを読むと、訴訟の当事者や証人が何を主張したくて
何を争点としているかが生き生きと表現されていますので、
紛争の実情がよく分かります。
証人尋問前に、どのような証言をするのか知ることができます。

 

どういうことに気を付けるの?
陳述書にも巧拙があり、
まとまりのない陳述書や、意味不明の陳述書など
多数みかけます。

 

焦点の定まらないだらだらした陳述書や意味不明な陳述書は
裁判所の印象をすこぶる悪くします。

陳述書作成後に行う証人尋問の際、
陳述書と違う発言をするようでは、
その証言は信用できないと評価されてしまいます。

陳述書は非常に重要でありますから、
これを作る際には、記憶喚起を徹底的にやっていただく必要があります。
ご協力の程お願いします。m(_ _)m

※記事が書かれた時点の法令や判例を前提としています。法令の改廃や判例の変更等により結論が変わる可能性がありますので、実際の事件においては、その都度弁護士にご相談を下さい。

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