早く被害弁償をしましょう
息子が酔っぱらって見ず知らずの人と喧嘩をして
その人に怪我をさせたということで
警察に逮捕されてしまいました。
何とか息子を助けてやってくれませんか?
その人に怪我をさせたということで
警察に逮捕されてしまいました。
何とか息子を助けてやってくれませんか?
突然のことでさぞ驚いていらっしゃるでしょうが、
冷静な対処が必要です。
まず、やらなければならないのは、
息子さんに事情を聴き、
怪我をさせた方に被害弁償をするということです。
非のない被害者こそ最初に救済されるべきです。
対応が遅れれば、溝は深まるでしょう。
被害弁償の結果、被害者が息子さんを許すこともあります。
そのときに、被害弁償をしたこと、息子さんを許したこと
を証拠として、捜査機関に提出する必要があります。
どのような書類を用意すべきか、
弁護士に相談して、きちんと書類を取り付けたいものです。
※記事が書かれた時点の法令や判例を前提としています。法令の改廃や判例の変更等により結論が変わる可能性がありますので、実際の事件においては、その都度弁護士にご相談を下さい。