名古屋・大垣の弁護士事務所。離婚、相続・遺言、不当解雇、債務整理、契約書作成、刑事事件、取引紛争、渉外法務などの法律相談。

弁護士法人 片岡法律事務所
menu

名古屋の弁護士Q&A

準備書面と認否

「準備書面」とは
準備書面とは、相手方の主張に対する「認否」や反論
自己の主張を展開する書面です。

 

訴状や答弁書が出た後の主張書面は準備書面と呼びます。
原告が提出しても被告が提出しても名前は同じです。
「認否」とは
「認否」とは、相手方の主張に対して、どの部分を認め、どの部分を否定するか、という
自己の態度をいいます。
認否には次の3種類があります。
1.自白 認める、と書きます。
2.否認 否認する、と書きます。
3.不知 不知、と書きます。
自白すると、自白した事実は今後原則として争えなくなります。

 

否認すると、その部分が争点になります。否認するときは、なぜ否認するのか理由を書く必要があります。
不知は、当方が知らない場合に使用します。
弁護士から書面を確認して欲しいと言われた場合、
まずそのようなことはないと思いますが、
自分が争っている事実を認める書面になっていないか、注意して頂きたいと思います。

※記事が書かれた時点の法令や判例を前提としています。法令の改廃や判例の変更等により結論が変わる可能性がありますので、実際の事件においては、その都度弁護士にご相談を下さい。

お気軽にご相談ください

tel52-231-1706

ご相談フォーム

裁判で登場する書類について」カテゴリーの他の質問はこちら

052-231-1706
ご相談フォーム

営業時間  
月曜日~土曜日9:00~18:00(休業日:日曜・祝日)※予約のあるご相談は、時間外でも対応いたします。

〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目19番25号 MS桜通7階 
FAX:052-204-1633