身近な裁判所~簡易裁判所
今日は安城の簡易裁判所に来ています。
簡易裁判所は金額の低い事件や調停事件を取り扱っています。
一般に簡易裁判所は(地方裁判所と同じ庁舎になっていない場合)、すごく小さく、これが裁判所か?と思うような簡素な造りです。また、個性に乏しく似たり寄ったりの形をしていて区別がつきません(↓の感じです)。
地方裁判所の事件の多くが弁護士が付くのに対し、簡易裁判所の事件の多くが弁護士が付かない本人訴訟です。
その意味では市民にとって身近な裁判所ということになりますが、裁判所の職員としては何も分からない素人の方に手続きを一から説明せざるを得ないため、とても大変だろうなあ、といつも感じています。
投稿日:2013年4月08日 12:19|カテゴリー:弁護士の役立つ情報